技術計算

C熱による鋼管の膨張と荷重


[計算式]
(1) 熱膨張係数と熱膨張量
  ΔL = α(t2−t1) x L
  ΔL: 熱膨張量   (mm)
  L : 膨張前の長さ (mm)
  α : 線膨張係数
  t1 : 変化前の温度 (℃)
  t2 : 変化後の温度 (℃)

  線膨張係数αは、
   SGP:炭素鋼    11.6 x 10-6
   SUS:ステンレス  16.4 x 10-6

(2) 熱応力と反力
  σ = α(t2−t1) x E
  σ : 熱応力  (kgf/mm2
  E : 縦弾性係数 (kg/mm2

  縦弾性係数Eは、
  20℃ 100℃ 350℃
SGP:炭 素 鋼 1.96x104 1.95x104 1.74x104
SGP:ステンレス 1.93x104 1.91x104 1.75x104

  P = A x σ
  P : 反力(荷重) (kgf) 
  A : パイプ断面積 (mm2

  [計算例]
   15A 15m配管で、5℃〜50℃の温度変化が生じたときの伸びと反力
   (1)伸び:ΔL = 11.6 x 10-6 x (50-5) x 15000 = 7.83 mm
   (2)反力:P  = 11.6 x 10-6 x (50-5) x 1.96 x 104 x A = 10.23 x A
        A  = π/4 x{21.72 − (21.7 − 2.8)2}= 113.68
        P  = 113.68 x 10.23 = 1162.94 kgf





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