

地球とともに誕生した大いなる資源である鉄鉱石から生まれる『鉄であり鋼』は、その製造プロセス、性能ともに産業革命以降大きく進化し続け、私たちにとって身近な存在となっています。
住友金属では高炉で溶けた鉄(溶銑)をつくり、精錬・鋳造し鋼(はがね)をつくり、圧延・熱処理等の製造過程を経て、皆さまのお手元に多種多様な素材あるいは製品をご提供しています。
鉄鋼の需要は世界的な経済成長とともに、今後も継続して増加すると予想されていますが、いま、特に望まれているのは地球環境との共存です。住友金属は、長年の技術開発により世界の高炉メーカーの中でもトップクラスの少ないCO2排出量で同じ重量の製品を作る技術を実現していますが、さらに『より少ない』を目指して製造プロセスの開発に取り組んでいます。また、『強くて丈夫』に加えて『加工しやすく』・『厳しい使用環境にも耐え』さらには『軽量化』を実現する製品を皆さまにご提供し、製品を通じてCO2排出量を抑制することにより温暖化抑制の面でも社会に貢献できるよう努力しています。
50年の歴史をもつ総合技術研究所では、熱意を持った550名あまりの精鋭が、「最新」、「独自に考案した」、「実機の規模に匹敵する」多くの実験設備を使って日々研究開発を続けています。お客さま評価No.1を目指して、製造現場とも協力して、ソリューションを提供する住友金属として、お客さまとご一緒に未来を創ってまいりたいと思っております。
研究紹介のページでは、私どもが開発した独創的な製造プロセス、製品群あるいは利用技術の数々のなかから、一部ではありますがご紹介しております。ぜひご覧ください。
常務執行役員 総合技術研究所長 赤羽 裕