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2007.12.10

株主様工場見学会実施について
- 株主様とのリレーションシップの一層の強化 -

当社は、株主様とのリレーションシップを一層強化し、「等身大の住金」を理解していただく観点から、昨年に引き続き、株主様工場見学会を実施しました。昨年、鹿島製鉄所、和歌山製鉄所で合計6回実施しましたが、今年は、より多くの株主様にご参加いただけるように、新たに、株式会社住友金属小倉(以下 住金小倉)と製鋼所を加え、合計13回実施しました。

また、株主様のご要望に応え、昨年よりも工場見学の時間を増やすなど、見学会の充実を図りました。ご参加された株主様から、「ますます住金のファンになった。」「長年、住金の株を持っていて良かった。これからも持ち続けたい。」「強い会社はこういう会社だ」といったご意見をいただきました。

当社は、株主様に「住金の鉄づくり」を身近に感じていただけるよう、今後も見学会を継続し、充実させてまいります。こうした取り組みを通じ、ステークホルダーの皆様から「信頼される会社」の実現に向け、今後とも積極的な対話に努めていきます。

                                       記

1. 今回実施の概要
(1)実施場所および実施日
 和歌山製鉄所 :10月19日(金)、10月20日(土)、10月27日(土)の3回
 鹿島製鉄所  :11月02日(金)、11月03日(土)、11月10日(土)の3回
 住金小倉   :11月16日(金)、11月17日(土)、12月01日(土)の3回
 製鋼所    :11月22日(木)、11月23日(金)に各々2回ずつ、合計4回
 合計で13回実施。

(2)ご参加人数
 全国各地から約750名(うち、小学生以下35名。ご同伴者含む)の株主様にご参加いただきました。なお、昨年は、約500名が参加されました。

(3)実施内容

 1) 製造所概況説明
 製造所の特徴、製品群などの紹介。主なものとして、和歌山ではシームレスパイプ、鹿島では薄板や厚板、住金小倉では特殊鋼、製鋼所では車輪車軸やクランクシャフ

 ト等の交通産機品といった、それぞれのコア利益対象製品の成長投資などについてご説明しました。

 2) 経営状況などの説明
 中期経営状況の進捗および和歌山製鉄所第2高炉建設について報告し、当社の経営戦略や経営状況についてご理解を深めていただきました。

 3)現場見学
 各々の製造所において、高温で赤くなった鋼から製品ができるまでの製造工程を見学。なお、詳細は<参考>をご覧ください。

2.株主様からのご質問
ご見学後の質疑応答時に株主の皆様から、製造所についてのご質問に加えて、経営戦略・販売戦略や、設備・技術など広範囲にわたるご質問をいただきました。当社役員より、一件ずつ丁寧に回答し、当社への理解を深めていただく有意義な機会を得ることができました。

3.株主様からいただいた主なご感想・ご意見

(1)現場見学についてのご感想
 ・ 住金のダイナミックなものづくりの現場に感動した。
 ・ 住金の技術力の高さを再認識できた。
 ・ 工場内のすみずみまで整理整頓が行き届いていた。

(2)工場見学会全体を通してのご意見
 ・ ますます住金のファンになった。
 ・ 長年、住金の株を持っていて良かった。これからも持ち続けたい。
 ・ 強い会社とはこういう会社だ。

(3)その他
 なお、同伴された小学生の方からも以下のようなご感想もいただきました。
 ・ 見るもの、聞くもの、すべて驚くことばかりだった。将来こういう会社につとめたい。
 ・ 鉄はいろんなところで使われていて、世界に鉄が無くなったら大変だと思った。

<参考>工場見学会実施内容の詳細
1. 製造所概況の説明者
 和歌山製鉄所:田中丸常務(和歌山製鉄所長)
 鹿島製鉄所 :三木常務(鹿島製鉄所長)
 住金小倉  :吉田住金小倉社長
 製鋼所   :野木常務(製鋼所長)

2. 経営状況などの説明者
 本部副社長、小塚専務、石塚専務、森田専務、瀧井常務

3.現場見学
(1)和歌山製鉄所
 ・新高炉建設状況の見学(晴天時のみ)
 ・製鋼工場    :集中操作室から、転炉への注銑、鉄スクラップ装入、酸素を吹き込む吹錬の様子、および、シームレスパイプの母材となるビレットを

           製造する丸ビレット連鋳設備
 ・中径管工場   :ビレットからシームレスパイプができるまでの工程
 その他、製鉄所ご訪問の記念として、現在建設中の新第1高炉(2009年火入れ予定)に使用される煉瓦への揮毫(きごう)(*1)をしていただきました。

(2)鹿島製鉄所
 ・第1高炉    :鋳床(*2)までバスで乗り入れ、出銑の様子や樋を流れる銑鉄を見学。
 ・熱延工上    :加熱されたスラブが圧延されてコイルになるまでの工程

(3)住金小倉
 ・高炉      :中央操作室と鋳床にて出銑の様子を見学
 ・棒鋼工場    :加熱された鋼片が連続圧延機で棒鋼になるまでの工程
 ・線材工場    :加熱された鋼片が連続圧延機などの機械を経て、線材コイルになるまでの工程

(4)製鋼所
 ・型鍛造品工場  :加熱されたビレットが16,000トン高速鍛造プレスで鍛造され、クランクシャフトの形になるまでの工程
 ・輪軸工場    :加熱された鋼片が9,000トン縦型水圧プレスで鍛造され、鉄道用車輪に成型されるまでの工程
 ・台車工場    :鉄道会社殿に納品前の台車
 ・はがね歴史記念館:2001年に製鋼所100周年を記念して建てられた「はがね歴史記念館」で、製鋼所の歴史に関する展示物と製品群を見学

*1 揮毫(きごう):高炉の炉体の長寿・操業の安定等を願うおめでたい文字を、高炉で実際に使用される煉瓦に記すこと。
*2 鋳床:高炉での出銑作業を行なう場所。

転炉へのスクラップ投入作業を見学される株主様(和歌山製鉄所)


以 上


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