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2012.01.26

No.256

 

 

 

 1月に入り、寒さも本格化。東京では、乾燥注意報が何度も出ました。空気が乾燥していると風邪も心配です。皆さん、体調管理には気をつけて、寒い冬を乗り切りましょう。
 新年の幕開けと同時に嬉しいニュースが2件飛び込んできました。1月6日に交通産機品カンパニーがスズキ株式会社殿から「クランクシャフトの軽量化」で感謝状をいただきました。
 また、1月8日に鋼板・建材カンパニー薄板企画チームの後藤佑嘉(ごとうゆか)さんが、日中友好協会主催の「第29回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会」で1位という快挙を成し遂げました。
 2012年、幸先が良いスタートを切りました。今年は、新日本製鐵株式会社との統合を控えており、新しい一歩を踏み出す年です。今後の私たちの活躍をどうぞお楽しみに。

 
 

 

●小型軽量でパワフルなエンジンに一役買っています

スズキ株式会社殿の超低燃費の軽自動車に私たちの技術が生かされています。

 この1月6日、私たちの交通産機品カンパニーが嬉しい受賞をしました。スズキ株式会社殿(以下スズキ殿)開催の賀詞交歓会で、2011年度の「VE・VA提案* 優秀お取引様50社」の1社に選ばれ、「クランクシャフトの軽量化」で感謝状を頂きました。
 私たちはこれまで、パワフルで燃費の良いスズキ殿の軽自動車の開発に設計段階から参加し、様々な提案をしてきました。燃費向上のためのエンジン軽量化もその一つです。エンジン性能を確保しながらも燃費の良い軽自動車を目指して、両社で一緒に検討を重ねてきました。
 エンジンは、数百点の部品で構成されていますが、エンジンのピストン運動を回転運動に変える基幹部品のクランクシャフトは、中でも大きくて重い部品で、その軽量化は大きな燃費向上につながります。一方、クランクシャフトは大荷重を受けて長時間にわたって高速回転するため、高精度なだけでなく、高い耐久性が求められる製造の難しい部品です。私たちは高炉メーカーとして、素材から鍛造まで一貫製造することで、お客さまのニーズに合わせた開発や提案をし、高品質のクランシャフトを安定供給しています。
 私たちの軽量クランクシャフトは、昨年スズキ殿で売り出された「MRワゴン」や超低燃費の新型「アルトエコ」に搭載され、燃費向上に貢献しています。また、今年発表のモデルチェンジ車への搭載も予定されています。今回の受賞は、私たちにとって新年の幸先良いスタートになりました。
 私たちのクランクシャフトは、国内だけでなく、米国・中国・インドでも生産し、グローバルに供給しています。これからも、世界の自動車の高燃費化、軽量化のお役に立ってまいります。

*VE・VA提案:
 お客さまの開発設計段階から参加し提言したり、製品やその部品について機能や品質を分析

   し、コスト低減につなげる改善案や代替案を提案することです。

  VE : Value Engineeringの頭文字(価値工学)
  VA : Value Analysis の頭文字(価値分析)

 
 

 

スピーチする後藤さん
   
 

●中国語スピーチで第1位

鋼板・建材カンパニー薄板企画チーム 後藤佑嘉(ごとうゆか)さんが「第29回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会」で優勝

 1月8日、私たちの鋼板・建材カンパニー薄板企画チームの後藤佑嘉さんが、日中友好協会主催の「第29回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会 高校生・一般の部」で1位を獲得し、文部科学大臣賞と日中友好協会賞を受賞しました。全国から厳しい予選を勝ち抜いた19人の強豪たちが白熱したスピーチを繰り広げる中、見事、栄冠を勝ち取りました。
 後藤さんと中国語の出会いは今から8年前。住んでいたアメリカから、日本の大学に入るための帰国の飛行機の中で、中国語のアナウンスを聞き、マネをしてみようと思ったことがきっかけでした。アメリカではなかなか英語になじめず、外国語にコンプレックスがあったといいますが、その後どんどん中国語に魅せられ、大学では第二外国語で中国語を選択。また、入社して最初に勤務した鹿島製鉄所でも、職場で中国語の研修を受けたり、週末の地域の日中交流サークル「漢語角」に参加し、その実力を磨いていきました。勉強していくうちに自信と勇気を得て、語学に対するコンプレックスを克服することができたそうです。  
 当日は、中国語との出会いから中国に対する思いを、5分間という限られた時間の中で、熱く語りました。
 後藤さんは、「中国語を続けることができたのは、自分を支えてきてくれた人たちのおかげです。社会人になってからも、中国語研修に行くことを認めてくれた上司や周りの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。今回の受賞で支えてきてくれたみなさんの心に応にえることができてうれしく思います。」と語ってくれました。

 今後の目標は?と聞いてみると「業務に役立てられれば嬉しい。老後は中国に住みたい。」と笑って話す後藤さん、グローバルに展開していく住友金属を支える期待のエースです。

 

 

 

 

 

 

 

          

                                                                             

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